香川県の宇多津町と坂出市にまたがる常盤公園は、桜の名所として知られています。
また、眼下に瀬戸内海の島々を見ることができるため、瀬戸内の美しさを存分に感じられる公園です。
今回は、常盤公園の魅力と概要についてご紹介します。
香川県宇多津町と坂出市にまたがる常盤公園の魅力とは?
香川県の常盤公園は、宇多津町と坂出市にまたがる聖通寺山山頂にあります。
展望台からは、瀬戸大橋や塩飽諸島、坂出市街地、宇多津・丸亀方面が臨めます。
常盤公園の魅力は、何と言っても桜でしょう。
桜の名所として知られる常盤公園は、春にはソメイヨシノが500本ほど咲き乱れ、桜のトンネルが出現します。
桜吹雪となり、花びらが舞い散るさまとその合間から見える瀬戸内海の景色は、圧巻の美しさです。
また、夜景も素晴らしく、山頂へ向かう道路から見える、ライトアップされた瀬戸大橋と番ノ州工業地帯はとてもロマンティックで魅力的です。
1940年に皇紀2600年の記念として聖通寺山に造られた当初は、「二六公園」と呼ばれていましたが、1952年に「常盤公園」と大蔵大臣の津島寿一が命名しました。
聖通寺山には、常盤公園以外にも聖通寺山公園があり、聖通寺山山頂付近の坂出市に属する部分が、聖通寺山公園となっています。
常盤公園は、積石塚古墳周辺の広場と、その周辺の桜が植えられているエリアです。
聖通寺山は標高116.7mで、かつては海中に突き出した岬だったとされています。
山頂に特異な形をした積石塚古墳があり、瀬戸内海を見下ろす場所に積石塚があることから、古の時代より本州へ渡る重要な場所であったと想定できます。
また、聖通寺山には室町時代に聖通寺城がおかれていました。
聖通寺城は応仁時代に奈良太郎左衛門元安が築城し、奈良氏が歴代にわたり居城をしました。
その後、長曽我部元親に攻略され、戦国権兵衛秀久と尾藤甚右衛門知宣が入城、生駒親正も拠ったことがあるものの近世初期に廃城となりました。
香川県宇多津町と坂出市にまたがる常盤公園の概要
常盤公園へのアクセスや基本情報などの概要をご紹介します。
●所在地:香川県坂出市坂出町北谷乙213番地2
●交通アクセス:車の場合は坂出北ICからすぐ、公共交通機関の場合は坂出駅からバス
●駐車場:無料、80台
●営業時間:終日
●定休日:年中無休
●入場料:無料
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まとめ
香川県の宇多津町と坂出市にまたがる聖通寺山山頂にある常盤公園は、桜の名所として知られています。
春には咲き乱れる桜の合間から瀬戸内海の美しい景色を臨める、魅力的な公園です。
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