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一戸建ての切妻屋根と寄棟屋根と片流れ屋根の3種類を解説

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一戸建ての切妻屋根と寄棟屋根と片流れ屋根の3種類を解説

新たに一戸建ての住宅への引っ越しを考えたとき、新築にするのか、中古物件にするのかなどといった基本的な事項の他に、決めるべきことはいろいろあります。
そのなかでも、意外と大切なポイントとなるのが屋根の種類です。
今回は、一戸建ての屋根の種類に代表される切妻、寄棟、片流れの3種類について順番にご紹介していきます。
それぞれの特徴やメリットについて触れながら解説していきますので、自分に適した物件を見つけたり建設したりするためにもぜひ参考にしてみてくださいね。

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切妻屋根について

切妻屋根について

まず、最初にご紹介するのが、一戸建ての屋根を想像したときに思い浮かべるような一番主要とも呼ばれる種類の切妻です。
もっともシンプルであることから、基本的にこの切妻を採用している物件が多いということを覚えておくと物件探しの際に役立つでしょう。
形としては、三角で家の形に沿っているので、アニメや平面の絵で描かれる家の屋根もだいたいこの切妻であることがほとんどです。
そんなシンプルかつ一番有名なスタイルの切妻ですが、特徴も非常にシンプルです。
一番の特徴としては、形がシンプルであることから、建築時の工事がしやすいという点です。
工事がしやすいということは経済的なコストもかからず、他の種類に比べると比較的安価であることが考えられます。
なぜ工事がしやすいのかというと、工事の場合には板と板をつなぎ合わせて屋根の施工をおこないますが、この切妻の場合には、つなぎ合わせる接合部と呼ばれる部分が一か所しかないことが理由となっています。
ちょうど本を覆い被せたような形を想像してみると、家の真上にくる一本線の部分が接合部分になりますが、その一か所のみを施工すれば工事が完了してしまうため、手間のかからない種類であると言えます。
また、接合部が少ないことから、雨漏りがしにくいというメリットがあります。
つなぎ合わせる部分が多い種類の場合には、老朽化に伴い雨漏りのリスクとなる穴が開きやすくなってしまいますが、切妻の場合にはその心配はあまりありません。
雨漏りリスクが少ないことから、メンテナンスのコストもそこまでかからないことが考えられます。
通常、一戸建ての場合には最初の建設から年数が経つと定期的なメンテナンスや補強工事、改装工事などが必要となってきますが、経年劣化によるダメージが少ない分、工事の手間が省けます。
つまりは、この種類は建設時も、居住を開始してからの定期メンテナンス時も費用のかからない経済的負担の少ないという点が大きなメリットになります。
また、デザイン性があまりなくシンプルであるため、和風の住宅でも洋風の住宅でもフィットしやすく、新しく物件を建てる場合には選択肢を広げることができるでしょう。
左右対称の形であることから湿気や熱が籠りにくいとも言われているため、夏は涼しく、冬は暖かいといった気候の変化に左右されない住宅づくりを実現させることもできます。
また、雪がよく降る地域の場合にも、左右対称でどちらも外に向かって下がっている作りのため、どこに落雪するかの見当がつきやすく、危険が少ないこともポイントです。
雪に限らず、雨の場合にも水はけが良いので災害リスクを下げることができるでしょう。
デメリットとしては、破風と呼ばれる屋根のちょうど真下の部分に雨が直接当たりやすいことから、老朽化がしやすいとされています。
そのため、雨漏りによる老朽化リスクは低いですが、やはり定期的なメンテナンスをおこなうことは非常に大切であると言えます。
それ以外にはメリットと呼べる部分はあまりありませんので、まずは一番シンプルな種類として検討してみることをお勧めします。

寄棟屋根について

寄棟屋根について

続いてご紹介するのが、寄棟と呼ばれる種類です。
この寄棟という単語は「よせむね」と呼びますが、平面で見たときの形は先ほどご紹介した切妻に非常によく似ています。
しかし、切妻は2面だけで構成しているのに対し、寄棟は全部で4面使用しています。
また、それぞれの面が斜めに接しているのが特徴であると言えます。
しかし、名前でも表記があるとおり面同士が密接して寄せ合っていることからそれぞれの傾斜面はかなり短くなると言えます。
また切妻と異なりすべての方面、四方向に軒があることから、先ほど言及したような老朽化のリスクは少ないと言えるでしょう。
その他のメリットとして、台形で存在感があるため、家全体の景観がよくなるといった点や、強風に強いといったポイントもあります。
デメリットとしては、先ほどにも少し触れたつなぎ目の部分、いわゆる接合部分が多いため、雨漏りが発生しやすいというポイントがあります。
また、切妻が低コストで建設可能なのに対し、建設費が少し高くついてしまう可能性があるというのも、なるべく安く工事を済ませたいという方にとっては難点であると言えます。
これまでにご紹介した2点は継ぎ目が多いものと少ないもので大幅に変わる分、そのメリットとデメリットの違いもわかりやすいと思います。
自分がどのポイントに重きを置いた家に住みたいのかという点について考えてから施工計画を立てることが非常に大切です。
また、そのほかのデメリットとしては、この種類を採用した場合には住宅そのものの屋根を高くすることができないため、屋根裏を活用することができません。
とくに屋根裏が必要ないという方にとっては問題ありませんが、物置などとして活用したいという場合には不便ですよね。
また、太陽光パネルの設置にはあまり向いていません。
なぜ向いていないのかというと、面積の小さい面が多くなるため、パネルを設置することができるスペースが狭く、屋根を有効活用する太陽光のパネルの使い道としては不便であることが考えられます。

片流れ屋根について

片流れ屋根について

最後にご紹介するのが片流れ屋根です。
片流れ屋根とは、簡単にご説明すると左右どちらかに傾いた斜の形になっているものを指します。
今回ご紹介している3つの種類のなかでは、一面しか使わないという点から、一番シンプルな構造の家となります。
しかしそのシンプルさが人気で最近はこのスタイルを取り入れる住宅が増えています。
そんなデザイン性の高い片流れ型ですが、見た目からなんとなく想像できるかもしれませんが、建築の際のコストは比較的安く済むことが特徴です。
また、継ぎ目が少ないことから、切妻と同様に雨漏りが起きにくく維持費があまりかからないというのも利点でしょう。
先ほど太陽光パネルについて触れましたが、この片流れ型は太陽光パネルに一番適した形です。
想像しなくてもわかると思いますが、余計な面がないため、その一面すべてに設置することができるため、屋根には太陽光のパネルを絶対に設置したいという方には非常に利点の大きい形であると言えます。
しかし、利点が多い分、雨に弱いという欠点があることも覚えておく必要があります。
一面しかないことから、大雨が降った際には大きな負担がかかってしまうこともありますので、雨漏りの心配はないにせよ定期的にメンテナンスをすることをお勧めします。

まとめ

一戸建ての屋根の種類について、切妻、寄棟、片流れの3つをご紹介してきました。
それぞれメリットや特徴が異なることがわかったと思いますが、住宅を建てたり購入したりする前には一つ一つの要素が自分に適しているのかということをしっかりと見極める必要があります。
一生に一度とも言える大きな決断なので、自己資金や譲れない条件などを確認したうえで次のステップに進むことをお勧めします。
まだ家を建てる予定がないという方でも、知っておいて損はありませんのでぜひ今後の参考にしてみてくださいね。

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