香川県のほぼ中央部に位置する坂出市は瀬戸内海に面し、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の玄関口として多くの方々が行き交います。
かつては塩田が数多くみられた沿岸部は埋め立てによって臨海工業団地に変貌を遂げ、四国有数の工業都市として発展しています。
今回は、香川県坂出市の住みやすさを、主な産業・買い物や交通の利便性の3つの観点からご紹介します。
坂出市の住みやすさをご紹介～主な産業～
まず、働き口や都市の豊かさから住みやすさをはかるため、坂出市の主な産業をご紹介します。
坂出市は瀬戸内海に面し、古くから塩田の町として栄えていましたが、坂出港の北西部は昭和40年から約10年の歳月をかけて埋め立てられ「番の州臨海工業団地」が整備されました。
現在は造船業や化学工業などで日本を代表する大企業が立地し、坂出港全体の取扱貨物量の約9割を扱っています。
その東側は物流の拠点となっており、製造業が盛んな「林田・阿河浜地区臨海工業団地」が整備されています。
さらに市の北東部には塩業メーカーが立地するなど、塩田を中心に発展し、その後坂出市は四国有数の工業都市として大きく成長を遂げました。
坂出市の住みやすさをご紹介～買い物利便性～
次に、買い物の利便性から坂出市の住みやすさをみていきましょう。
まずご紹介するのは、坂出市の中心駅であるJR四国予讃線「坂出」駅より徒歩4分ほどの距離にある「イオン坂出店」です。
言わずと知れたイオンが駅近に立地し、坂出市民の台所となっています。
4階建ての建物の1・2階部分はショッピングフロア、3階には坂出市中央公民館があり、4階はスポーツクラブがあります。
また、坂出市には「元町商店街」と「サンロード港町商店街」の2つの商店街が連なっています。
坂出駅から東西、南北とそれぞれ伸びるレトロな雰囲気の2つの商店街はアーケードとなっていて、雨の日も日差しの強い夏の買い物も安心です。
坂出市の住みやすさをご紹介～交通アクセス～
最後に、坂出市の住みやすさを交通の利便性からみてみましょう。
瀬戸大橋がかかる坂出市は四国の玄関口として、各方面への交通アクセスがとても便利です。
鉄道では、JR四国の瀬戸大橋線・予讃線が走っています。
坂出市の中心駅である坂出駅は本州から四国へ入った最初の停車駅で、四国と本州を結ぶ役割を果たしています。
また、予讃線を利用すれば坂出駅から高松駅まで約15分で行くこともでき、通勤・通学に便利です。
市内の移動ではバスや自動車の利用が一般的で、高速道路のインターや国道もとおっているので交通利便性は高いといえます。
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まとめ
香川県坂出市の住みやすさをご紹介しました。
坂出市は四国有数の湾岸工業都市で、イオンや高速道路などもあり、利便性の高い地域です。
瀬戸大橋や瀬戸内海の島々を眺めることもできるため、坂出市での暮らしも検討してみてはいかがでしょうか。
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